英己加藤
加藤 英己
洋風田舎料理シエスタ
初めまして!シエスタの加藤英己と申します。
岐阜県の美濃加茂市で、20席程度の小さなイタリアンレストランを経営しています。
ランチタイムに主婦のお客様、ディナータイムはご家族、カップルを中心にご来店頂いております。
ホームページからの抜粋になりますが、自己紹介とお店への思いを少しだけ紹介させて下さい!
幼い頃から料理を作る事が好きでした。
今から30年以上前、私加藤が10歳の頃。
ある土曜日、共働きだった母親の代わりに家族のお昼ご飯を作ってあげました。
献立はチャーハン。
サラダ油の入れ過ぎでツヤツヤのチャーハンが完成。
それでも家族皆『美味しいわ~。またお願いね』おだてられるとますますやる気が出ました。
本格的に料理人を目指した学生時代今から20年以上前、18歳の加藤は長野県の上田市で大学生生活1年生。
下宿近くのスペイン料理店での皿洗いのアルバイトをしたのが、料理人を志すきっかけでした。
厨房はまるで食材の宝石箱のようでした。
ピカピカに輝いた魚介類、圧倒されそうな大きなお肉の塊、見たことも、食べたこともない様な食材がひしめき合っていました。
食材を、コックさん達が真剣な顔つきで、手間と時間をかけて美しい料理に大変身させてゆく様子は、まるで食材に魔法をかけたようで、18歳の私の心に焼き付きました。
お客様の元へ運ばれた時の瞬間の『わぁ~』という歓声と笑顔、ご退店時の『美味しかったよ』の一言に心が弾み益々料理への興味と関心が高まった20代修行時代。
大量の料理本を買いあさり、厨房で試行錯誤の日々、美味しいと聞くと一晩で3店のレストランをハシゴしたこともありました。
憧れのレストランパンの焼ける香ばしい香り、お肉はフライパンの上でジュウジュウこんがり焼きあがる。
野菜をサクサクと一刻む心地よいリズム、1カ月もかけてお肉とお野菜を煮込んで完成するソースは、濃厚で旨みが凝縮してツヤツヤに輝く。
修行時代のレストランに憧れて、手間と時間をかけたお料理とおもてなしの気持ちでお客様に元気になって頂く、そんなレストランを開店することが私の夢となりました。
26歳の夏、念願のレストランを開店、そして今年で21年が過ぎようとしています。開店以来、作ったパスタは8万食を超えました。
ご来店下さったお客様は累計20万名様を超えました。
便利な時代になりました。
お腹だけ満たすのであれば、食は町中に溢れています。
安さばかりを売りにするお店も少なくありません。
しかし心を満たす食事には3つ必要なものがあると思っています。
1つ目は、安心して食事ができるお料理やサービス。
2つ目はくつろげる空間。
3つ目は、家族や恋人や仲間
私、加藤のレストランはお腹も心も満たすレストランでありたいと思います。
どうぞ大切な方とのお食事をお楽しみ下さい。
若き日のあの頃と同じ気持ちで今日も厨房に立ちます。
本日のお食事があなたにとって幸せな時間になりますように!
店主 加藤英己
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