店舗名 シエスタ
投稿者名 加藤英己
商品名
土鍋で熱々!牡蠣のクリームソースの生パスタ
商品説明
理想の生パスタを求めて
「この店の生パスタは美味しくない!」
今から5年ほど前のことです。帰り際にお客様がぽつりとこぼされた一言です。
この一言以来、生パスタは私にとってにトラウマになっていました。
ある生パスタに出会うまでは・・・・
初めまして、岐阜県の美濃加茂市でイタリアンレストランを経営しています。シエスタの加藤と申します。
2001年に開店して今年で20年が過ぎようとしていますが、パスタをご注文されるお客様が8割以上です。
開店当初は自家製のモチモチ食感の生パスタが人気でした。
しかし前菜やデザートソースの仕込みも有るため、店が忙しくなるにつれて、手間と時間がかかる生パスタを仕込む余裕が無くなってきたのです。
そこで外注で生パスタを続けることにしました。
特別美味しいわけではありませんでしたが、それなりに生パスタの注文頂いていましたので、しばらくその生パスタを使い続けたのです。
お店も順調でしたので妥協という選択をしたのです。
そんな矢先、有るお客様から「この店の生パスタは美味しくない!」と衝撃の一言を浴びせかけられたのです。
面と向かってお客様に美味しくない!と言われたのは初めてでしたので動揺を隠しきれず、慌てふためき出た言葉が
「やっぱり日本人は、うどんかそばですかね・・・」
妥協していた自分の心を打ち抜かれた気がしました。
しばらく生パスタはシエスタのメニューから消えました。
それから3年ほどの月日が流れたある日、1本の営業の電話が入りました。
「淡路島で生パスタを製造しています。サンプルを送りますので使ってみて下さい!」
もう生パスタはメニューに載せないと決めていました。
しかし実際は多くのお客様から生パスタのリクエストがあったこともあり、「サンプルなら使ってみるか・・・」と軽い気持ちで送ってもらうことにしたのです。
生パスタが2日後に届きました。
届いてから1週間冷蔵庫にほったらかしになっていました。
ふと思い出し、賄いで生パスタ試食することに。
パスタの美味しさが分かるシンプルなソース、ペペロンチーノと合わせて試食してみると、ツルツルした表面はなめらかな舌触りでまるで絹のよう!
噛めばモチモチした食感で、心地よい弾力は今までの生パスタの食感と全く違う新食感だったのです。
これだ!と一目惚れならぬ一口惚れしました。
淡路麺業の生パスタとの出会いです。
ツルツルでモチモチ食感の理由とは!
淡路製麺の生パスタのこだわりを説明させて頂きます。
兵庫県赤穂の塩と淡路島契約養鶏場からの新鮮卵を使い 、硬質小麦といわれるデュラム小麦の中心部分を細かく砕いた粉をねりあげます。
生パスタの生地を熟成させる事により、コシのある生パスタに欠かせないグルテンが作り上げられ、ツルツルモチモチの食感を独特の食感を生み出します。
更に、淡路麺業は瀬戸内海に囲まれた淡路島に製麺所をかまえています。
瀬戸内海は「日本の地中海」と呼ばれるほどで気候・風土が地中海と似ています。
温度と湿度が大切な生パスタは、本場イタリアの地中海の気候に近い、淡路島で丹念に練り上げられることにより、日本でも本場さながらの生パスタを味わえるということです。
いよいよ調理開始!出来たては熱々だからフーフして召し上がれ!プルンとした牡蠣を食べると磯の香りがジュワ~と広がりますよ!
淡路の生パスタに合わせるのが牡蠣を使ったクリームソースです。
土鍋に牡蠣、ほくほくのジャガイモ、カボチャにブロッコリーなどのお野菜入れて、クリームソースでグツグツ煮込みます。
そこへ茹で上げたばかりの淡路の生パスタを投入。
熱々のままテーブルに!蓋を開けた瞬間にフワッ~と湯気と共に、磯の香りが立ち上ります。
グツグツ煮えた土鍋から牡蠣をほおばると、プリンツルンとした食感で噛むと柔らかく、牡蠣のエキスがジュワ~っと口いっぱいに広がります。
熱々の生パスタを食べると、ツルツルした表面はなめらかな舌触りでまるで絹のよう。
噛めばモチモチした食感で心地よい弾力です。
土鍋の保温効果で最後の一口まで、熱々のままお楽しみ頂けます。
食べ終えた頃には体もポカポカ温まり、お疲れ気味のお肌も艶々
更に牡蠣には、女性ホルモンをUPする栄養素がたくさん含まれ完全栄養食と言われています。
特に牡蠣に含まれる亜鉛は、タンパク質の新陳代謝を促す亜鉛を含んでおり美肌・美髪効果にもつながります。
寒い冬にぴったりで、体もポカポカ、美容にもとっても効果がある牡蠣の土鍋の生パスタを、是非お召し上がり下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました!
美味しそう!食べてみたい!と思われたらいいね!よろしくお願いします。