店舗名:
お好み焼き・もんじゃ 粉と水
投稿者:
蜂谷 正直
商品名:
九条ネギたっぷりのせた、ふっくら焼き上がった「ネギ玉ぶた玉」
商品説明:
お客様がメニューを開いて、「コレ!」と指差すお好み焼きが「ネギ玉ぶた玉」です。
多分メニュー名さえも、知らないお客様が多いと思います。
お好み焼きは、カツオの一番出しを取り、小麦粉をふるいにかけ合わせます。
芋は「大和芋」ではなく、国産の無農薬の「長芋」を使用しています。
長芋は、大和芋に比べて粘りは少ないですので、その分ふんだんに使用してます。
水分が多い分、粉との割合が難しく、長芋の水分量によって出汁の分量を毎回変えています。
基本のお好み焼きは、キャベツ・玉子・揚げ玉・紅生姜を入れ、鉄板に広げ豚バラ肉をのせます。
豚肉は、千葉県産のブランド豚「芋ぶた」
サツマイモで育った「芋ぶた」は、芋により良質なデンプンを摂取する事で、豚自身が豚本来の脂身を作ります。
芋主体の飼料を最低70日間以上与えますが、
これは鹿児島黒豚の「さつまいも10~20%を含む飼料を60日間与える」よりも多く長く、
脂身が甘いのが特徴です。
ふっくら焼き上がったお好み焼きにソースを塗ります。
ソースを塗ると、お好み焼きから鉄板に垂れ落ちて「ジュツ」と奏でる音が食欲をそそられるのは、僕だけですか?
そして、京都の農家さんから直送の「九条ネギ」をタップリとのせます。
さぁ、完成は間近です!
自家製の酸味を抑えたマヨネーズをかけます。
仕上げに、ネギの真ん中に黄身をのせ完成!
その姿は、秋の夜空に浮かぶ満月のようです。
さぁ今宵は、食せる月見を味わいましょう。
ふっくらのお好み焼きに、ソースの甘味、九条ネギの苦味、黄身の甘味。
口の中で、究極のマリアージュが生まれます。