専門店の王道メガ豚ステーキ

専門店の王道メガ豚ステーキ

1ポンド メガ豚ステーキ

銘柄豚専門店  大宮豚のひととき
料理長 岡崎大輔
1ポンド メガ豚ステーキ

1ポンドですから約450g

実際は500gUPのボリューミーな一皿です

見た目焼いただけと思われがちなんですが

実は・・・

まず、使用するのは
三元豚の肩ロースです

三元豚とは・・・
母親が
ランドレース種と大ヨークシャー種の掛け合わせ
父親にデュロック種を持つ豚の総称です

育てやすさ、病気に強いといった部分と
肉のうまさや、脂の甘さなど
とてもバランスがとれていると感じます

実際
「豚のひととき」では
10種類の銘柄豚を仕入れています
(常時4~5種は在庫)
そのうち6種は、この三元の血統です

といっても、
育てる環境と飼料によって
まったく味わいが異なります

ほとんどの豚を半頭で仕入れていると
肩ロースは1本 約2,5キロしかない部位です

なので
業者様と相談させていただき
山形の山形豚を今回は選びました

山形豚は、奥羽山脈の雪解け水と澄んだ空気
自然に恵まれた環境で育てられてます

また、大麦を主体とした飼料を与え
脂の甘さに定評があります

また、肩ロースの肉質は
飼育日数を長めにすることで
安定した締りのある赤身の肉質です

この肩ロースを丸ごと塩でマリネします

塩はイタリア・シチリア州の海塩
ミネラルを豊富に含んだ塩です

24時間マリネしたのち
ニンニクを半割にしたものと
ローズマリー
オリーブオイルで
表面に焼き色をつけ
旨味を閉じ込めます

鍋に移し、
白ワイン、ヴェルモット、シェリーを加え
蒸し焼きにします

肉は
少しづつ回しながら、
全体に火を通していきます

じっくり2時間ほどかけて
仕上げていくのです

ここまでが
下準備

ちなみに肉は
ジューシーでほろっと

そしてやわらか~くなっています

さて、ここから

肉は輪切りにします
厚さは4~5cm
450gって、かなり大きいです

切った表面を
カリカリになるまでフライパンで焼きます

三浦半島から届く新鮮な野菜と
私が自ら買い付けた地元埼玉の野菜

美味しくて、彩もきれいで
無農薬、減農薬で作られているので
とても安心で安全
もちろん、栄養価も高く体にも良い

私は20年以上
普通に使っています

ですがら、今まで
特に何かをアピールはしてきませんでした

こういった野菜は、
こだわりとプライドを持って
生産者の方が作っているものです

どの野菜も、生産者さんの名前がわかります

私のこだわりとしては
メインとなる食材と同じくらい
野菜を添えることを大切にしています

彩も豊か
味もよし

特に手をかける必要もないので
軽く素揚げして添えてます

そしてソース
トンテキとの相性を考え
ポリネシアンソース

ステーキハウスなどで
よく使われるステーキのソースです

日本酒、みりん、醬油がベース
醤油も九州の甘醤油を使って
コクと甘さをプラス

数種類のスパイスと
炒って香りを出した白ごま

奥行きのある甘辛ダレと
言った感じです

肉の量が肉の量なので
飽きの来ない味わいに仕上げてます

本来ご提供は、スキレットに素材を入れて
ソースをかけます

まず見た目で楽しみ
ソースをかけた時のじゅわぁっと
いう音を楽しみ

そして、沸き立つソースから
香ばしく上がる香りも楽しむ

さらにさらに
厚くカットされた豚肉を
ナイフでカットするときの感触
口に含んだ時のカリカリな外側と
ジューシーな内側

そして厚みのある肉を嚙んだ時の
その食べ応え

そしてソースの旨みが
口いっぱいに広がります

至福のひとときを味わえるのではないでしょうか?

見た目以上の
おいしさをお約束します

お試しあれ!!